栗の渋皮煮【レシピ付】

もう栗の季節ですね。

早速、栗を料理しました♪


栗料理で何が面倒って

あの、固い鬼皮を剥くのがとても面倒…。

頑張って一人で剥いていたら

夫が手伝ってくれると言うので

これは有難い♪


テーブルに、まな板を二つ

包丁も二本用意して

剥き方を教えながら二人で剥きました。


二人だと

当然ですけど

あっという間に終わりますね。


そして、その晩は栗ごはん♪

あ~秋だな~♪

でも、まだまだ気候は夏ですけどね(;^ω^)



その日の夜中、

残しておいた栗を渋皮煮にしました。

作った事がある人は分かりますよね。

栗の渋皮煮は、とても時間がかかるんです。


参考までにレシピです。

【材料】

・栗 … 1㎏

・甜菜糖 … 1㎏

・重曹 … 小さじ3

・ブランデー(あれば) … 大さじ1~2

【作り方(時間:3~4時間+一晩)】

①鍋に湯をかわし、栗を浸す。粗熱が取れるまで置いておく。

②栗を取り出し、鬼皮をむく。栗の底(ザラザラとした部分)のほうの鬼皮を少し削り取る。削り取った部分から沿うように、渋皮に傷がつかないように注意しながら、鬼皮をむいていく。

③ボウルに水を入れ、2を浸して汚れを取る。

④栗の水けを軽くきって鍋に入れ、ヒタヒタの水と重曹小さじ1を加えて強火にかける。沸騰したら中火にしてアクを取り、約10分間ゆでる。

⑤鍋ごと流し台に移し、鍋のフチに水が添うように水道から流し、水を少しずつ入れ替える。栗に流水が直接当たると渋皮が傷ついてしまうので注意。鍋のフタを少しずらして、その隙間から水を入れると上手く行きます。

⑥渋皮に残っている大きな筋を竹串や爪楊枝などを使って取る。細かな筋は手でやさしくこすって取り除く。

⑦水と重曹を新しくして、4、5をさらに2回繰り返す。6の作業は一度だけでOK。最後に重曹を抜くために、水だけで5分間煮て5と同様に水をかえる。

⑧鍋からくりをやさしく手ですくい、一度ボウルなどに取り出してから、もう一度鍋に並べ入れる。

⑨鍋にヒタヒタの水と甜菜糖の半量を入れる。

⑩落としぶたをして火にかけ、煮立ったら弱火にして5分間コトコトと煮る。落としぶたを一度外して、残りの甜菜糖を加えて軽く混ぜ、再び落としぶたをして、さらに10分間コトコトと煮る。

⑪火を止め、あればブランデーを加えて混ぜる。そのまま冷まし、煮汁と一緒に一晩おく。



作り方はシンプルなんです。

煮る→水を入れ替える→煮る→水を入れ替える→煮る→水を入れ替える→煮る

とにかく、繰り返す。

渋皮が破れないように

優しく丁寧に。


言うのは簡単なんですけどね

本当に手間と時間がかかります。



この作業をはじめて間近で見た夫。

「こんなに手間がかかってるんだ!何回煮てるの????」

と驚いてました。


でも、この手間暇が

あの美味しい栗の渋皮煮を作るんですもんね。

私も大好物だから、頑張れるんですよ(*´・д・)*´。_。)ゥミュ


今回は、授乳中の妹にも食べさせるので

ブランデーは入れませんでした。

素朴で優しい味♪

秋の味覚、万歳!